人生でいちばん若い日

50代からの健康とアンチエイジングについて考えます

歌の効果!カラオケもOK

リモート業務や定年退職などで会話が減ることは、ストレスなど体に悪影響があるように思います。対策としては、独り言や音読もいいかなと思うのですが、よくストレス発散になると言われる歌はもっと効果があるのでは?と期待しています。

私はよく「pokekara」というアプリを使って歌っています。無料の範囲でも十分楽しめるアプリです。一般的なカラオケと同じように伴奏と歌詞が表示され、さらに点数も出ます。点数が出るのでもっと精度をあげたくなります。

楽しくて、健康への効果があれば一石二鳥と思い、歌で得られるメリットを調べてみたところ想像以上の多くの効果がわかりました。調べたらまだまだでてきそうですが、いったん特に気になる効果をまとめてみます。

 

その① 自律神経のバランスが整うらしい
歌は横隔膜が大きく上下する深い呼吸をするので、副交感神経を優位にしてくれる働きがある。交感神経が優位なストレス状態でも、歌うことによって副交感神経のスイッチが入り、体内の環境を整える自律神経のバランスが整う

その② 小顔効果があるらしい
しっかり口をあけて歌えばさまざまな表情筋を使うことになるので小顔効果も見込める。

その③ 腹筋や体幹を鍛えられるらしい
歌う時の発声により腹直筋、肋間筋、大胸筋など呼吸器に関連する筋肉を使うため、お腹周りの筋肉や体幹が鍛えられる

その④ 脳が活性化するらしい
メロディーを聞くことや楽器を演奏することに関わる音楽中枢は右脳にある。言語中枢は多くの人が左脳にるため歌詞を追いながら歌を歌うことで、左右の脳をバランスよく使い脳を活性化できる。

その⑤ 有酸素運動になるらしい
歌うことで心拍数が上がり、運動と同じ効果があります。お腹から声を出す腹式呼吸でカラオケを歌った場合、1曲で約20キロカロリー消費でき、5曲連続で歌えば400mを走ったのと同じくらいのカロリー消費が見込める。10曲歌うと1000mを走ったのと同じくらい。

その⑥ 冷えの解消、免疫力が高まるらしい
大きく息を吸い込んだり、呼吸数が増えるため血流が改善し、体の隅々にまで酸素が行き渡る。血流が改善すると、手先足先など体の末端まで血行が良くなり、冷えの解消が期待できる。さらに、末端まで血流が行き渡ると、体の細部まで栄養や免疫細胞が運ばれるため、免疫力を高まる。

その⑦ 幸福感、満足感を感じるらしい
歌うことは副交感神経が優位になるだけではなく、セロトニンドーパミン、エンドルフィンといった「幸せホルモン」が分泌される。 これらのホルモンは精神安定の効果があり、幸福感や満足感を感じやすくなると言われている

その⑧ 認知症予防や美肌効果があるらしい
新しい歌詞を覚えようとすると、脳内で記憶と密接に結びつく物質・アセチルコリンが活性化され、頭がよく働くようになる。また、歌詞の内容に気持ちを込めれば脳が刺激され、若返りのホルモンが分泌されて認知症の防止や美肌効果も期待できる

期待される効果を知らないより、知って歌った方がより意識して効果が高められるように思います。

スマホアプリpokekara とこのマイクをBluetoothでつなげると、本格的なカラオケが出来上がります。カラオケではなく好きな曲と一緒に歌うでも○です。