歯のケアが最重要である理由 - 人生でいちばん若い日

70才代の方の人生の後悔アンケート調査で、健康分野1位は、「歯を失ったこと」だったそうです。私はこれを聞いた時、意外すぎて結構な衝撃を受けました。食は健康の基本ですから歯は最重要なのですが、なぜか歯科の通院は後回しにされがちです。いつまでも美味しくなんでも食べるためには歯の健康は大切だが、それに気づくのは失ってからということなのでしょう。

痛くなったら速やかに通院すればいいのか、それとも定期的に健診に行くべきなのでしょうか。私が通院している歯科定期検診＋クリーニングで1回3000円程度かかります。不要ならば節約したいところですが、歯の定期検診には行くべき理由があります。

①80才時点で残っている歯の本数は、定期検診に行っている人平均15.7本、痛くなった時だけ治療する人平均6.8本

②歯周病は気づかないうちに進行し、自覚症状をかんじた時点では抜歯となってしまうことも多い。定期検診では早期発見で予防的ケアができる

人生の大きな楽しみである食のために、なるべく自分の歯を長く使える状態に保つことは重要度がかなり高い課題です。年に1度の定期検診はできるかぎり続けたいと考えています。私が住む自治体では、歯科の定期検診無料チケットってが5年に1度配布されます。そういったサービスも積極的に利用していきたいです。

毎日のケアも非常に大切です。
とにかく力を入れて磨かないこと。フロスを毎晩使うこと。私は力いっぱい磨かないとスッキリしません。力をいれるなと言われてもなかなか難しいです。

力を入れて磨かないためには電動歯ブラシが有効です。今のところ歯科で勧められたIONPAが1番歯茎に負担をかけずきれいに磨けているためかなり気に入っています。ブラシが回転するようなものではなく、小刻みに力強く振動しているタイプです。タイマー機能で振動のリズムがかわって磨きすぎを防止する機能もついています。ヘッドも大きくないので使いやすいです。